アロスエルゴン9 Vol,3 No,2 医者と患者の医療と経済~高額製剤と労働生産性の視点からアレルギーを診る 第3巻 2号

患者増と高額製剤の登場により、「高い薬がやめられない?」医療現場、疫学面からの考察と患者自らの分析で現状を探る

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3,080円
(本体2,800円+税)

ジャンル 医学
シリーズ Allos ergon
出版年月日 2023/08/10
書店発売日 2023/08/01
ISBN 9784910396361
判型・ページ数 B5・124ページ
定価 3,080円(本体2,800円+税)
在庫 在庫あり
内容紹介
目次

患者数が増えれば、社会生産性が高いから一人一人の医療費は減るはず、しかし実態は、高額製剤の登場により、医療費は高くなり、全員が最善最良の医療を享受する状況ではない、新薬はなぜ高いか?国策として費用をかければ、その患者数は減るのか?問題提起と、それに対する検証を、患者自身の経験と疫学者による数字とで明らかにする。

対談
1 高額製剤をめぐる医療現場の葛藤 問題提起 ……… 大塚 篤司 秀  道広
2 アレルギー疾患の医療と経済 検証・考察
  ~患者数と医療費の増加~ …………………………… 足立 雄一 秀  道広
各論
3 アレルギー疾患と QOL
  ― その経済的影響を評価するために ……………………………… 山本 洋介
4 なぜ新規アレルギー治療薬は高額なのか ………………………… 古田 淳一
5 アレルギー予防対策の取り組みとその経済効果 ………………… 福家 辰樹
6 アレルギー疾患の患者支援と政策 ………………………………… 竹村  豊
コラム
  アレルギー疾患の症状緩和と QOL 向上,
  そして労働生産性について
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